いじめをなくすためには

ご訪問ありがとうございます。
今回のテーマは
「いじめをなくすためには」です。
結論から言うと
「人間とは矛盾した生き物であることを自覚すること」にあります。

いじめの問題は、今始まった問題ではありません。
様々な論議を続けながらも、なくなることのないいじめ問題。
いじめが起こると、その原因や解決方法が話し合われますが
一向に解決の糸口が見えません。
私は、人間の心の構造から紐解くことが大切だと思います。
①なぜいじめはなくならないのか
 人間には、欲があります。一般に、食欲、睡眠欲、性欲という生命の根幹に関わるものの他に、名誉欲とか金銭欲とか物欲とか権力欲とかもそうですし、他人よりも秀でたい、認められたい、賞賛されたいといったような承認欲もそうかもしれません。
これは、人間にとって大切なものです。こういった欲があるから人類はここまで来たといっても過言ではないでしょう!
他人よりも秀でたい、認められたい、賞賛されたいという思いは悪いことでは決してありません。
人よりも得をしたい、人の上に立ちたいという思いも、みんな持っているものです。
これは、生命活動をしている物、すべての宿命。
強くなければ生きていけないのです。
いじめと言っていますが、その対象は常に、自分より弱いものに向けられるのです。
うまく説明している文章を見かけたので、引用します。
一番簡単な自尊心の満たし方は、自分より下の相手に対して優越感を覚えることだから。
なぜ、いじめはなくならないのか?
→これが生命活動を営むものに課せられたものであるからです。
②いじめをなくすためにはどうすればいいのか
私たちの心の中には、他人よりも秀でたい、認めれれたい、賞賛されたいという思い、
人よりも得をしたい、良い思いをしたいという思いもあります。
でも、一方で、人に優しくしたい、優しくされたい、弱いものを守りたい、守られたい、愛したい、愛されたいという気持ちも存在しています。
そこが人間たるゆえんです。この愛したい、愛されたい心も、自分だけでなく、ほかの人、みんな持っているものです。
人よりも秀でたいという思いも弱いものを守りたいという思いも同じ人間から出てくる感情です。
この感情はどちらも大事なもので、誰もが持っている感情です!そして必要なものです。
いじめをなくすためにはどうすればよいのか?
→己の心の矛盾と向き合うことにしかほかなりません
もちろんどちらが大事という優劣ではなく
その時に必要な行動は何かとなるわけですが
それでも
理想を掲げ、それを目指す崇高な行動を取れるのが人間だと
そして、常に
「人間とは矛盾した生き物であることを自覚すること」だと
ここまで語ってくると、いじめをなくすということではなくて
いじめをしないということを論じているに過ぎないことに
読んでいるあなたは思うかもしれない。
思い出して欲しい・・・
私たちは、「他人に親切にする」「生き物を慈しむ」
「人に感謝する」「人を傷つけない」「物を大切にする」とか
自分を取り巻く、周りの人達や動物、物などに対する態度を
教えられてきた・・・・
だが、肝心の自分に対する態度については教わることは少ない。
うまく教えられて育てられた子供は幸運と言える。
このことで追い詰められる子供もいる。
「自分も大切な存在であるということ」
これがなければ、「他者の存在も大切にはできない」
とくに、人
の心の動きについては
何処かで学ぶ機会があれば良いのだが
なかなかチャンスがないのが現実である。
読書や映画などで学ぶことも
実際の方法としてあると思う。
でも、実体験として、心、そのものを学ぶ
時間が、現代人にはあるだろうか?
心を学ぶ機会が、子供たちにとって
知識を増やすことよりも重要では
ないでしょうか?
心と向き合うところまで学ばないと
(あくまでも自分で・・・)
いじめを受ける側ばかりでなく
いじめをしたり、見ているだけの状況が続くのではないか?
「いじめをなくすためには」
「人間とは矛盾した生き物であることを自覚すること」
まとめ
子どもは時として残酷である。
まだ、経験が少なく、視野が狭い
私も弱いものいじめをした経験がある。
小学校の頃で、言葉で傷つけた。
その子は泣いていた。
でも、こちらも悪いと知りながら
なんでいじめてしまうのかが分からず
当時としては、心が荒れていた。
自分を守るために、他人や他の動物、物に当たり散らしているようなものかもしれません。
その一方で、ほかの子には、親切に
優しくすることもできていた。
周囲の評価は、あいつは優しいやつだと、こういう風に認められるのは、いやでもなかった。
その矛盾に、気がついていたのは自分だけだった。
このことにきちんと向き合えるようになったのは
大人になってからだ。
「他人を愛するように、自分自身も愛する」
のではなくて
「自分を愛するように、他人も愛す」
という考え方が本当に上手に出来たのは
つい最近のことなのかも知れない。
大学時代に、つかこうへいの
「傷つくことだけ上手になって」の本を
題名だけで、手にした記憶があるが
今なら同じテーマでひとつ書けそうな気がする。
最後まで読みいただきありがとうございました。

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