始まりは、日本「イデオネラ・サカイエンシス」

始まりは、日本「イデオネラサカイエンシス」

発見された大阪府堺市にちなんで名付けられた。この細菌はプラスチックをテレフタル酸とエチレングリコールに分解してから消化。

プラスチックを消化分解する酵素、研究過程で偶然作製 米英チーム

【ニュースの概要】

 ①プラスチック製品の有毒な残留物が人の健康や環境に与える影響をめぐり懸念。リサイクルの取り組みも進められているが、世界の海に投棄されるプラスチックは毎年800万トンを超える。大半のプラスチックは長期にわたって環境に残存する。

 ②プラスチックの除去が課題だが、日本で、2016年3月29日「PETを分解する細菌の発見」がされており、この研究を進めて、偶然に、プラスチックを消化分解する酵素を発見してというもの。

③最終的にはプラスチック分解の産業的利用にまで用途の拡大を視野に入れている。

PETを分解する細菌とは?

①この細菌はプラスチックをテレフタル酸とエチレングリコールに分解してから消化する。

②発見された大阪府市にちなんで「イデオネラサカイエンシス」と名付けられたとのこと。

③増殖の速度は遅く「30℃の環境で6週間かけて親指の爪ほどのサイズのペット樹脂を完全に分解した。」とのこと。

プラスチックの歴史は短い。本格的な合成樹脂第一号は、1909年にアメリカのレオ・ベークランドが工業化に成功したベークライト(商品名)といわれている。日本では、1960年代から、様々な日用品に使われてきた。

【ペットボトルの歴史】

1967年デュポンのアメリカ人科学者ナサニエル・ワイエスが炭酸飲料向けプラスチック容器の開発を始め、1973年にペットボトルの特許を取得した。

ペットボトルは、日本ではキッコーマン吉野工業所が、1977年しょうゆの容器として開発し、その後1982年に飲料用に使用することが認められ、同年より日本コカ・コーラ1983年から全国展開)、1985年からはキリンビバレッジ(当時麒麟麦酒)が1.5リットルペットボトル入り飲料を発売開始。ウィキペディア

1980年代からだけど、今じゃ、気が付くとペットボトルで部屋が埋め尽くされている。とても便利で、これを開発したナサエエル・ワイスってすごい人です。でも、ゴミの文化を作ってしまった人でもある。悩ましい、悩ましい。

 

どうやって細菌が発見されたのかがすごい!

プラスチックって、自然界では分解されないと思ってきたのだけれど、細菌が、ほんとに最近発見された。発見されたのは、仮設からきっとプラスチックを食べるような細菌(微生物)いるに違いないというような嘘みたいなエピソード。

 PETを分解する微生物は,周囲にPETが豊富に存在し,さらに,容易に栄養となりうるものが少ない環境に偏在していると考えた.この仮説にもとづき,PETのリサイクル工場などにおいてPETの屑を含む土壌,堆積物,処理水などさまざまな試料を採取した.得られた試料をPETフィルムをおもな炭素源とする培地に投入して30℃において振とう培養し,目的とする微生物の集積を試みた.分解の検出感度を上げるため,比較的分解されやすいと考えられる非晶質の高いPETフィルムを用意した6).数週間後,PETの屑を含む堆積物を投入した試験管において,PETフィルムに付着する特徴的な微生物塊が見い出された.顕微鏡による観察により,そのなかには多種多様な微生物の存在が認められた.さらに,この微生物塊をPETフィルムより取り除くと,PETの分解の顕著な進行が確認された.

でも、なんでこのような微生物が誕生したのかはわからないとのこと。「好んで食べているのか?」「これしかないので食べているのか?」もこれからのテーマらしい。

 

ペットボトル、プラスチックの被害

今や、プラスチックによる海洋汚染は
地球の海全体に広がっている

このサイトの論文は読むと背筋がゾク!

http://www.kaiyo-kai.com/cms/wp-content/uploads/2017/02/170225_kaimon-H29-3-Honbun.pdf

 

 

 

 

 

 

 

感想

さらに研究が進んでいくことを・・・

人間の力、英知なんてまだまだ、生み出す(ペットボトル)ことで、解決がつかない問題になるなんて予想もしなかったに違いない。原子力発電も、AIも、人間が生み出したものであるのに、取り扱いに警告、注意が出てきている。

最後は、自然界の力、「イデオネラ・サカイエンシス」の様な僕ら人類が超えることのできない力を持った、小さな微生物のような、細菌のような生き物が地球上に残るのかもしれない。

始まりは、日本「イデオネラサカイエンシス」

そして、

最後は、日本「イデオネラサカイエンシス」

 

 

以上、しまパパのブロクでした。

 

藤井さんのような才能が開花したら…とつい期待してしまいます(笑)

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