平成版「走れメロス」奥野、宮川選手

「宮川選手はフットボールをする権利がないと言っているけど、それはまた違う。フットボールの選手として戻ってきて、グラウンドで正々堂々とルールの中で勝負できたらと思います」

このコメント、あなたは太宰治の「走れメロス」を思い出したかもしれない。「走れメロス」は小説。

関学大QB奥野、宮川選手へ「戻ってきて勝負を!」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180527-00221522-nksports-spo

【記事の内容】

 5月6日に行われた日大との定期戦で負傷した関学大のQB奥野耕世選手(2年)が、同戦以来となる実戦復帰を果たした。関西学生アメリカンフットボール大会、5月27日、奥野選手は0-7の第2クオーター(Q)残り1分12秒で試合に登場し、まずはホルダーとして味方のFG成功に貢献。3-7で迎えた第3Qには、21ヤードのパスを成功。チームの流れを変え、味方の逆転TDにつなげた。さらには10-10の同点で迎えた第4Q、38ヤードのTDパスを成功。ビッグプレーで勝ち越し、笑顔で右手を突き上げた。

試合後のコメントで、日大のDL宮川泰介選手(3年)に対しては「宮川選手はフットボールをする権利がないと言っているけど、それはまた違う。フットボールの選手として戻ってきて、グラウンドで正々堂々とルールの中で勝負できたらと思います」発言したというもの。

この発言に対して、涙したという意見が多く寄せられていた。

まるで「走れメロス」

ボクは、このニュースを読んだとき、「これは走れメロス」と思った。
もちろん、走れメロスは小説上のことであり実話ではない。でも、奥野選手が、宮川選手を気遣う気持ち。完全な非は、宮川選手にあるのだけれど。

宮川選手は、もう、アメフトをやる権利はない。やるつもりはない。と言っていた。でも、彼がこのことに至るまでの心の葛藤は、誰のこころにも響くものだった。まっすぐに、やったことを認め、自分のできうる限りの責任を果たしたと。

未来の光が見える

彼らのエピソードは、最初は最悪だったのだけれども、今は、両者とも明るい未来を予感させるもの。もちろん、宮川選手には罪を償うということはまだ続く。一方の奥野選手も、試合に復帰したとしても、後遺症の恐れがないとは言えない。

「誰のせいでもない」と受け入れること

宮川選手は、監督、コーチから指示があったとは言っているけれども、やったのは自分であると言っている。一方の奥野選手は、やった行為は消えないけれども、宮川選手を責めてはいない。むしろ、その心情に心を寄せている。

まとめ

彼らのエピソード、ボクは、走れメロスを思い出していた。今年度から、道徳が小学校で教科化されているが、ボクは、道徳教育こそ、現実に目の前で起こっている出来事に対して考えていくことが大事なことだと思ている。社会問題化したこのニュースは、子供達が考えるテーマになりうると思っています。わたしたち大人にとっても。

 

以上、しまパパのブロクでした。

 

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