芥川賞コンビニ人間(村田沙耶香)のインタビューを聴いて

 

 

ご訪問ありがとうございます。

今回のテーマは

2016年芥川賞受賞の「コンビニ人間」の著者:村田沙耶香さんのインタビューを
聴いて、すごく納得したことがあったので書きます。

作者は小説の奴隷である
小説に従う

という言葉。何を意味するか分かりますか?
村田さんが小説に向かう時の精神状態。

たまたま、仕事で車中から流れるラジオでのインタビュー
実は、「コンビニ人間」っていう小説、その時は読んでいませんでした。

ラジオの内容は、どういう風に小説を書いているんですか?との問いに

「書きたいシーン、セリフがあって」

「主人公を設定する」

ここまでは、普通かもしれません。
私たちも、小説を書くとしたらこんな手順で
ストーリーを考えていくのかもしれません。

と思っていたのですが、どうも違うみたいです。

主人公の絵を描くそうです!
正直、驚きました!

主人公の性別、年齢、顔の形から体型まで描くそうです!

そして、主人公を取り巻く人物も・・・

コンビニ人間もこのような形で作りはじめたそうです!

それができてから、主人公を動かしていく・・・
というより、主人公が勝手に行動していく・・・

あとは、それを言葉として紙に落とし込んでいく

それが

作者は小説の奴隷である
小説に従う

という意味。

だから、作者は代弁者のようで
どこに連れていかれるのかわからない・・・・

作者の村田さん自身も分からないそうです!Σ(・□・;)

このインタビューを聴いて、なぜ、私に小説が書けないのか
わずかですが、分かりました。

村田さんは、書くのではなく、書かされているのです。
絵が描けるということは、物語も描けるということなのかもしれません

私は、絵が描けません、残念ながら・・・
漫画のストーリーが、テレビのドラマに最近多くて面白いのは
人物の描写がすでにきちんとできていて、
その人物が織りなす物語であるのでブレがないせいかもしれません。

作者は小説の奴隷である
小説に従う

このような精神状態で小説が書かれるなんて
今まで、聞いたことがなかったですが、腑に落ちました。

描いた主人公がストーリーを作っていくんですね!

 

余談

子どものときはどんな子でしたかの問いに

「うちはあまり裕福でなくて・・・それでも、親は、ご飯を食べさせてくれる。
これは、家族だから?愛しているから?そんなことを考える子どもでした。」

食べさせてもらえない状況ならともかく
普通は「ご飯を食べさせてくれる」なんて考えることはない。
それも、幼少期に・・・・

いろいろな方がこの「コンビニ人間」について
書評していますが

「コンビニ人間」ぜひ、まだ読んでいない方は読んでみてください。
一気に読める小説です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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